健康とファッション
最近、来られた患者さんで、クリーム色のセーターにベージュのパンツをはいてこられた方がおられました。
その方は、胃のエネルギーが落ちていました。
また、上下黒で統一し、靴下まで黒、という患者さんは、膀胱のエネルギーが落ちていました。
また、赤い靴下、上下ジーンズの方は、小腸、胆のうの力が落ちていました。
このように内臓エネルギーは、色と関係していて、みなさん、知らず知らずのうちに、エネルギーが落ちている内臓を強くするような色を選んで身に着けておられます。
たとえば、私の場合だと、白とか黒などのモノトーン系の色を好んで身に着けますが、白は大腸、黒は膀胱で、私は普段から、大腸、膀胱の力が落ちやすい体質です。
みなさんもそうだと思いますが、その時々の気分で自分の着る色や、小物の色を決めているかもしれませんが、なんとなく好きな色の傾向があると思います。
それは、その人の体質を表しています。
気持ちがかわり、たまにはこんな色も来てみようとか、冒険する場合もありますが、それは、そのとき、普段の内臓とは違う内臓のエネルギーが落ちているのかもしれません。
人間は、無意識に自分の不足するエネルギーを色で補っています。
普段とは着る好みの色が変わったら、ご自分の体調の変化を気にしてみるといいかもしれません。