どうなったら、治ったと言えるのか?
施術に入る前に姿勢動作のチェックと動作時痛を確認します。
次にベッドに仰向けで寝てもらって、筋力テストを行います。
全身の主な筋肉をテストします。
私が、患者さんの手足にそれぞれ決まった方向に力を軽く入れて押します。
患者さんは、その力に抵抗して押し返します。
力比べではないので、私の力に対して強く押し返すのではなく、私の力を止めるくらいの力を出してもらいます。
私の力に対して抵抗できず、押し込まれてしまう場合は、その筋肉の力が弱いと評価します。
どんなに力の強い人でも、いきなり強い力で押せば、多少は押し込まれます。
しかし、このテストは、筋肉が外部の力に対してどれだけ速く反応するかをテストするものです。
筋肉の力がどれだけあるかではなく、どれだけ速く反射できるかを見ます。
私は患者さんにかけごえをかけて力を出すことはしません。
いきなり力を出して押します。
しかし、強く押すのではなく、軽く押します。
急激に押すのではなく、一定の速度で押します。
これにより、患者さんの筋肉の力が強くても、いったんは押し込まれることがあります。
こういう場合は、その筋肉の反射に問題があり、結果としてその筋肉は正常に機能していないということになります。
患者さんの筋肉が正常に機能していれば、私が押した瞬間に私の押す力をストップさせることができます。
筋力がもともと弱い人でも、私の力を止めようとする反応の速さは、私の手につたわってきますので、その反応の速さで、その人の筋肉が正常に機能しているかどうかを判断することができます。
その前に、患者さんの筋力がどれくらいなのか予想して行いますので、若くてスポーツをやっているような男性には、強めの力でテストするし、年配の女性にはお怪我をさせないように弱い力で押します。
反射の速さをみるので、人によって押す力は加減するので、問題なく判断することができます。
筋肉は脳からの司令で収縮し、力を出します。
何もしないで立っているだけでも筋肉は力を出しています。
自分の身体を支えるためです。
人間の筋肉は外部に働きかけるためだけでなく、自分の体の内部を整え、支えるために力を出しています。
人間の体は、いくつもの筋肉が力を出し合ってチームワークで支えられています。
チームのだれかが怠けていれば、当然チームワークは崩れて、体のバランスは崩れます。
その崩れたまま生活をしていると、一部の筋肉に負担がかかって、血流が悪くなり痛みや痺れが出てきます。
たとえば、それが腰の筋肉なら、腰痛になったりギックリ腰になったりします。
いくらそこにマッサージをしても湿布を貼っても、怠けている筋肉が働いてくれないかぎり、腰の筋肉に負担はかかりつづけます。
だからこそ、筋力テストで反射を見て、怠けている筋肉を探し出す必要があります。
そして探し出した筋肉が正常に作動して力を出すことができるように、東洋医学のツボやカイロプラクティックの神経リンパポイントを刺激します。
特定の筋肉に対して、特定のツボやポイントが対応していますので、数十秒で筋肉は正常に反射ができるようになり、力が出るようになります。
これは、当院に来院される患者さんのほとんどがビックリします。
たとえばお腹のポイントを20回軽くこするだけで、太ももの力が強くなります。
左脇腹にあるポイントを20回こするだけで、背中の力が強くなります。
こんなふうに結果はすぐに出ます。
「まるで手品みたい!」と驚かれる患者さんもいます。
あとは、このツボやポイントを憶えてもらって、家に帰ってからも時々やってもらえれば、常に怠けている筋肉を働かせることができます。
その他、当院では、カイロプラクティックの技術を使って、骨盤、背骨、頸椎などを整え、さらにお体のバランスを整えていきます。
そして、痛み痺れがとれてくると、怠けていた筋肉は何もしなくても怠けなくなっていきます。
この怠けている筋肉が何もなくなることが、治癒の目安となります。
こうなると症状は消えて、もう痛みや痺れは出にくくなります。
症状の重い患者さんは、筋力テストをすると、怠けている筋肉が3つも4つもあります。
しかし、施術を継続していくと、ゼロになります。
こうなると、当然、痛み痺れはなくなります。
これではじめて治ったと言えます。
怠けている筋肉がいくつあるかで回復の度合いがわかりますし、ゼロになることで治癒したことがわかります。
こういった明確な基準を持って施術しています。
お困りの方は、是非ご来院くださいませ。