【公式】いしづき接骨院|新潟県見附市の接骨院

見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

腰痛はジャイアンとのび太のせい?

腰痛は、筋肉に疲労が溜まって限界に達したときに出てくる。

あくまで、一般的な腰痛に関してはそう言える。

ギックリ腰にせよ、腰の筋肉が疲労のため硬くなっていて、そこに急激な収縮を強要されたときに起こる。

なんとなくいつまでも痛い腰痛は、疲労で硬くなった筋肉の血流が悪くなり、血管内に発痛物質が分泌されることにより起こる。

なぜ、腰の筋肉に疲労が溜まったのか?

重いものを持つことが多かったり、不自然な中腰の態勢が長かったりして、腰の筋肉に負担がかかったからだ。

しかし、人によっては、腰の筋肉痛はあっても、ギックリ腰を経験したことがない人もいる。

この違いは何か?

かねてからの私の持論である「腰の筋肉スタンドプレー説」から考えると、こうなる。

重い物を持ち上げる時、働くのは腰の筋肉だけではない。

手首、腕、肩、背中、お尻、脚、ふくらはぎ、足首、首などの複数の筋肉のチームプレーにより、「重いものを持ちあげる」という動作を成し遂げる。

しかし、例えば、背中が、「おれ、今日、気分がのらないから休むわ」と言って力を出さなかったら、どうなるか?

当然、しわ寄せは他の筋肉にいく。

特に、背なかのすぐ下にある腰への負担は大きい。

そして、脚の筋肉が、「背中が休むんだったら、おれも休んでいいよね」と言って力を出さなければ、その上にある腰はもろに被害を被る。

このように怠けたい筋肉が怠けて、腰の筋肉が頑張らざるを得なくなる。

まして、これが仕事なら、なんとしても持ち上げなければならないと思う。

ここから、腰のスタンドプレーが始まる。

しかし、重いものを持ってもギックリ腰や腰痛にならない人は、筋肉たちが一致団結して見事なチーム・プレーをしているのだ。

怠けている奴がいないということだ。

では、どうして、怠ける筋肉が出てくるのか?

これにはいろいろある。

例えば、肩の筋肉と背中の筋肉は、時としていじめっ子といじめられっ子の関係にある。

肩の筋肉が力を出すと、背中の筋肉の力が抜ける。

背中の筋肉が力を出すと、肩の筋肉の力が抜ける。

このような関係性を無意識の中で築いている場合がある。

ジャイアンが力むとのび太が逃げるというようなイメージだ。

このような腰とは関係ない関係性のために、腰は、とばっちり受けるのだ。

この関係性を修復させないかぎり、腰の痛みは取れないだろう。

いくら腰に電気をかけてマッサージをしても、ジャイアンとのび太が仲良くしてくれなければ、いつまでたっても治らない。

この関係を修復するためには、のび太のオーバーな怖がり方をやめさせることだ。

のび太が怖がれば怖がるほど、ジャイアンは調子に乗る。

のび太のリアクションが少なくなれば、ジャイアンも面白がってのび太をいじめないだろう。

当院では、そのテクニックで腰痛を改善してきた。

治りにくい腰痛は、お任せあれ。