第4期太極拳教室が終了しました。
先日、日曜日、第4期の太極拳教室の最終回を終えました。
多くの方々が日曜日の午後。貴重な時間を割いて、この教室に来ていただきました。
誠にありがとうございました。
私としても皆様から大変多くのことを学ばせていただきました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
先日の講義の内容は、「人は何のために生きるのか?」というテーマでお話させていただきました。
まずビッグバンについて、宇宙はどうやって始まったのかということ。
次にビッグバンから陰陽太極の働きが始まったということ。
数学でも陰陽の働き、太極の働きは説明できるということ。
そこから「人は何のために生きるのか?」という人生のテーマに答えを導き出しました。
この答えは、どなたが聞いても納得できるとは言いませんが、おそらく多くの方々が納得できるものだと思います。
実技の内容は6番目の技、斜単鞭まで。
単鞭は太極拳の代表的な技です。
この動きを見れば、ほとんどの人は「あ、それは太極拳ですね」とわかると思います。
また、この技は流派の特徴を表しており、それを見ればすぐに「この流派は~派だ」とわかります。
みなさんに繰り返し動きを憶えてもらい、さらに武術としての使い方を解説しました。
健康法としてやっているのに武術の技として教えるのはおかしいと思われるかもしれませんが、技の使い方、意味がわからないと、手足の位置が定まらないからです。
太極拳の動きは手足の位置がどうでもいいというわけではなく、きちんと決まった位置があるのです。
この位置が正しくないと、動きがスムーズでなくなったり、身体を痛めてしまいます。
最後に太極拳の型1勢~6勢の斜単鞭までみなさんと一緒にやって終わりにしました。
講義が半分と実技が半分のスタイルで太極拳を教えることは、他の教室ではやっていないスタイルだと思います。
なので、受講生のみなさんは、最初戸惑いや不安があったようです。
私も、このスタイルで教えることに、あまり経験がないので試行錯誤でやらせていただきました。
しかし、最後になって受講生の方から「実技と理論、両方学べてよかった」というお言葉をいただき、とてもうれしかったです。
第5期も講義と実技の2本立てでいきます。
第4期の受講生の方も引き続き参加されますので、また別の切り口で講義をさせていただきたいと思います。
実技のほうは、4期からの受講生の方には、斜単鞭から先に進んでもらうのか、それとももう一度おさらいしたいのかを確認しながら、やっていきます。
もちろん、初めての方には最初から丁寧に教えさせていただきます。
第4期に参加してくださったみなさん、お疲れ様でした。
そして、貴重な人生の時間をみなさんと太極拳を通じて共有できたこと、大変感謝しております。
ありがとうございました。
第5期に応募してくださったみなさん、ありがとうございます。
おかげ様で多くの方々に応募していただきました。
みなさんと楽しく充実した時間を過ごしたいと思います。
よろしくお願いします。