ビクンと走る腰の痛みは、すぐに整形外科を受診してください。
けっこう多くの腰痛に悩む患者さんを診てきました。
ヘルニア、ずべり症、坐骨神経痛、ぎっくり腰などです。
全てカイロプラクティックの施術で改善することができました。
しかし、「圧迫骨折」これだけは、無理でした。
高齢の方の、特に女性に多いのですが、簡単に言うと、背骨が潰れた状態になります。
何か重い物を無理な態勢で持ったり、しりもちをついたりすると腰の骨が圧迫されてつぶれます。
まれになんの自覚もないのにつぶれてしまっている人もいます。
テレビなどで「いつのまに骨折に気を付けましょう」などとCMしているのを見たことがあるかもしれませんね。
特に女性は年齢とともに骨が弱くなってくるので、こういうことが起きやすいのです。
強い痛みを感じる人は、こんな症状です。
ベッドに寝るとき、ベッドから起きるとき、かなりの痛い。
激痛のため仰向けに寝れない。
寝返りすると、ビクンと電気が走るような痛みを感じる。
その反面、いつまでもなんとなく腰の痛みがなくならず、レントゲンを撮ると圧迫骨折だったという人もいます。
ただ、もっとやっかいなことがあります。
圧迫骨折はひとつの骨がつぶれると、隣接する骨もつぶれていくことがあるんです。
骨折の連鎖です。
最近もそういう患者さんが来院されました。
かなり前に整形外科で圧迫骨折と診断されて、コルセットなどをして痛み止めを飲んで治療して、痛みがなくなったので安心しいたが、最近になってまた痛みが出て来たというのです。
症状としては、ベッドに寝るとき、起きるとき腰がズキっとして痛い。
仰向けに寝ると痛い。
寝返りをすると電気がはしったようにビクンッと痛みます。
このビクンッとする痛み・・・・これが圧迫骨折の特徴です。
ぎっくり腰も、このような強い痛みがでることがあります。
立位で体を反らしたり曲げたりすると強い痛みがでます。
しかし、圧迫骨折の患者さんは、立位で前、後屈、回旋しても痛みが出ない人が多い。
こういう方は、最初圧迫骨折した骨のとなりまでつぶれている可能性があります。
当院では、こういった患者さんには、整形外科への受診をお勧めしています。
骨が潰れて痛みがつよくでているときは、いくら骨格や筋肉のバランスを整えても、痛みはなくなりません。
あまりの強い痛みに夜も眠れなかったり、体調を崩してしまったりするからです。
ぎっくり腰でもないのに、ビクンとした電気が走るような痛みがある人は、早急に整形外科の受診をお勧めします。

