【公式】カイロプラクティック奏|新潟県見附市

見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『カイロプラクティック奏』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

大阪人への憧れ

私は生まれも育ちも新潟だが、大阪人が好きだ。

前の前の職場で、東京、大阪、名古屋など、月一回は出張に出ていた。

営業、売り込みである。

婦人のセーター・カットソーを問屋さんに卸していた。

客先は、小売店、スーパー、百貨店などに卸している問屋さんだ。

ひとくくりに日本人と言ってもいろいろな性格の人がいるように、東京人、大阪人、名古屋人などとくくっても、ただの偏見にすぎないと言われるかもしれない。

しかし、アメリカ人と日本人の性格は違うと言っていい。

もちろん、例外はあるが、この意見に反対する人はいないだろう。

同じように東京人と大阪人は違う。

もちろん、新潟人と大阪人も違う。

例外はあるだろうが・・・・。

誤解を恐れず持論を展開していこう。

大阪人は合理主義者である。

損得勘定がしっかりっしていて、自分は絶対に損をしないように計算している。

そしてできるだけ多くの情報を集めようとしている。

小さな食堂の厨房では、若いバイトの子たちが株の話や競馬の話なんかをしている。

しかし、ギスギスしているわけでもない。

道端で話し込んでいるおばちゃんたちの会話を聞いても、漫才をしているように聞こえる。

わりと人懐っこい人が多い。

大阪弁も好きだ。

きつい感じがしないので、抵抗感が少ない。

東京人が、「あんた、何ばかなこといってんだ」と言うところ、大阪人なら「君、何をあほなこというてんの」と言う。

これひとつとってみても大阪弁はなごむ。

しかし、彼らの愛想も愛嬌も、非常に計算されたものだということを忘れてはならない。

「あんたのためや。こんなええ話ないで。」「無理にとは言わんけど・・・・・。」

ものすごいいい儲け話を勧めてくれるが、あとでよく考えてみると、ものすごいリスクを背負わせられている・・・なんてことがよくある。

ここは気を付けなければならない。

大阪の街を歩いていると、道行く人全てが漫才師のようであり、商売人のようでもある。

私は、そんな街の雰囲気が好きだ。

彼らは、自分の利益になる情報を得るために、広く浅く付き合おうとする。

だれにでも冗談を言い、「あんたとは、ようしゃべらんわ」と言っても、なんでしゃべりたくないかをべらべらとしゃべりまくる。

彼らは多くの人を浅く受け入れて、その時その時で利益をもたらしてくれる人と深く付き合う。

利がなくなれば、再び浅い付き合いにもどる。

東京人は人情に厚いが、とっつきにくい。

しかし、気に入ると利があろうがなかろうが、長く付き合おうとする。

私の性格としては、東京人に似ている。

だからよけいに大阪人にあこがれるのである。