腰が激痛のあなたでも、無理なく施術させていただきます。
患者さんに施術をするときは、おもにベッドに仰向けに寝てもらって施術をします。
そのほうが患者さんも楽だし、施術者も楽だからです。
当院では、筋力テストをしてからバランス調整をするので、仰向けに寝てもらわないと正確なテストができません。
ところが、腰痛の患者さんの場合、腰が痛くて仰向けに寝れないという人もいます。
そういった場合は、両膝を曲げて立てておいてもらいます。
こうすると痛みが少ない状態で筋力テストができます。
ベッドに寝たり起きたりするのが痛いという人もいます。
からだを横たえる途中がかなり痛く、寝てしまえばいいが、今度起き上がる時に激痛になります。
こういう人に、無理に痛い思いをさせて施術してもあまり効果がありません。
痛みをこらえてもらい、やっとの思いで仰向けになってもらって施術しても、起き上がる時に痛みがあれば、余計なところに力が入り、折角整えたバランスも崩れてしまうからです。
この場合には、立ったまま筋力テストを受けてもらいます。
患者さんが安全に立っていられるように、支えながら行います。
そして弱い筋肉を探し出し、ツボや神経リンパポイントをこすってもらい(ゴーディングといいます)、力を出してもらいます。
それから問題のある経絡に軽く触れて、ある法則に従って気を流します。
気を流すと言っても、経絡ラインに軽く触れながらなぞるだけ。
こうすると痛みはかなり軽減します。
これは正確になぞれば、だれにでもできます。
次は痛みがあまり出ないようなベッドへの寝方と起き上がり方を説明し、やってもらいます。
要するに腰を捻るから、寝るとき、起き上がる時が痛いので、ひねらない方法で寝起きすれば、楽にできます。
そこでベッドで横向きに寝てもらいながら骨盤の矯正をして終わります。
そして、ツボや神経リンパポイントのゴーディングをご自宅でもやってもらって、2~3日後にまた来てもらいます。
そうすると、ベッドでの寝起きも楽になっているので、より効果的な施術ができます。
これが、腰が激痛の患者さんに対する当院のやりかたです。
決して強引な施術はいたしません。
安心してご来院ください。