【公式】いしづき接骨院|新潟県見附市の接骨院

見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

大腰筋と腰痛の関係

腰痛の原因のひとつとして大腰筋の問題がある。

大腰筋とは、腰の骨から始まって股関節の内側に付く筋肉だ。

ちょうど上半身と下半身をつなぐ太いヒモのような筋肉だ。

立ったままこの筋肉が収縮すると上半身が倒れ、お辞儀をするような形になる。

この筋肉が堅くなって緩まなくなれば、上半身を起こしにくくなる。

長い時間座っていて立ち上がる時、なかなか背中が起こしにくい人は、大腰筋が堅くなっているかもしれない。

常に堅くなって伸ばしにくい人は、前かがみのまま生活することになる。

腰の筋肉は、収縮すれば上体が起きる。

腰の筋肉は腰方形筋という。

これは骨盤の上の淵から起こって肋骨の下につく。

何か物を持ち上げる時、腰方形筋は収縮して上半身を起こそうとする。

しかし、大腰筋が緩まなくなって固まっていると腰方形筋の動きを邪魔することになる。

それでも腰方形筋は頑張る。

頑張りすぎて、ギックリとなる。

こうなるともう、腰を曲げることも伸ばすこともできなくなる。

普段から大腰筋は柔らかく強くしておいたほうが良い。

当院では大腰筋トレーニングを指導している。

また大腰筋は、収縮によって腰の骨の椎間板を圧迫する。

この筋肉は腰の骨から始まっていて股関節の内側につく。

筋肉の真ん中が堅くなっていれば、腰の骨を下方に引っ張る。

股関節の内側で固まっていても、腰の骨を下方に引っ張る。

下方に引っ張られた骨は、その下の骨との間にサンドイッチされている椎間板を圧迫する。

ヘルニアがあれば、より神経にさわって痛みが強くなる。

ヘルニアが無くても、骨の一部が神経にあたれば痛みが出る。

坐骨神経を刺激すれば、お尻から足にかけて痛みやしびれが出る。

当院では、そういった機序で痛み痺れが出ている方には、大腰筋にアプローチする。

大腰筋を触診したり、筋力テストで耐久力を診たりする。

それで問題があれば、筋繊維のかたまりがあるので、それを引き伸ばす。

これでだいぶ腰が起きて痛みが減る。

全てが大腰筋の問題ではない。

しかし、この問題を解決して、長年の腰痛が改善される方は多い。