【公式】いしづき接骨院|新潟県見附市の接骨院

見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

人体は流れている。

東洋医学では、体には気の流れるルートが14本あると言われています。

そのうち2本は身体のメインスイッチで電源に相当するものです。

残り12本は陰と陽の2つに分かれます。

陰のルートすなわち陰の経絡は、大地からの気を吸い上げます。

陽のルート、すなわち陽の経絡は天からの気をおろしてきます。

この天地のエネルギーが身体に滞りなくめぐると身体は健康であり、滞りがあると病気になります。

腰痛の場合は、ケガもありますが、慢性的に痛い場合は、天地のエネルギーが身体に滞ることが原因です。

したがって、これを改善するためには、天地のエネルギー、すなわち14経絡の滞り取り除き、流してあげればよいわけです。

腰が痛い場合、痛いところにマッサージをしたり、電気をかけたりしますが、それは、体を部分的にしかとらえていないので、

そのときは痛みがやわらぎますが、また痛くなります。

体は、エネルギーの塊で、そのエネルギーは連動してチームワークで動いています。

そこに痛みが出ているということは結果でしかなく、その原因となるエネルギーの滞りがあるはずです。

たとえば、腹筋が弱くて腰痛になっている場合、いくら腰をマッサージしても腹筋は強くならないということです。

腹筋がそのまま弱ければ、腰痛の症状が消えることはありません。

14経絡のうち腰の筋肉は大腸系です。

大腸の経絡は、人差し指から始まって、肩に昇り、鎖骨を伝って、対側の鼻孔に行きます。

この流れが弱い、あるいは詰まっているので、腰痛になっています。

したがって、この経絡上にあるツボ、すなわち腕と指にあるツボを刺激すれば、腰痛は改善されます。

腰をいくら押しても、大腸経の経絡は流れません。

それに加え、腹筋は小腸経です。

小腸の経絡は小指から始まって、肩甲骨から首のやや後方に昇り、耳に行きます。

この経絡を流すためには、肘と小指のツボを刺激すれば、流れて腹筋に力が出ます。

大腸経と小腸経の経絡を流してあげれば、腰痛は改善します。

このように腰に触らない方が、腰痛は治るわけです。

鍼灸でも、痛いところに針や灸をするのは、下策と言われています。

人間の身体はエネルギーの流れによって支えられています。

その流れを無視して、部分だけに対処しても症状は治りません。

 

人間の身体は、70%以上水だと言われています。

最近では90%という説もありますが・・・・。

水は流れなければ腐ります。

流れて循環していく。

これが自然の法則であり、人体の法則です。

人間も自然も同じなのだと思います。