甘いものとアルコールは腰痛の原因になる?
最近、腰の張り、違和感、痛みを感じる人の中で、お酒が好き、甘いものが好きという方が結構いらっしゃいます。
お酒、アルコールは、東洋医学では肝臓の働きに関係します(西洋医学でもそうですが・・・)。
また、大胸筋に関係します。
大胸筋が弱いと胸が閉じてしまい、背中が丸くなります。
甘いものは、東洋医学では脾臓の働きに関係します。
また、広背筋の働きにも関係します。
広背筋は、腰から起きて背中を扇状に広がり脇の下につく大きな筋肉ですが、この筋肉が弱いと、背中が丸くなります。
背中が丸くなると、腰まで丸くなります。
人によっては、腰だけが反った形になる反り腰になります。
いずれも腰痛を引き起こします。
そういった方は、お酒の飲みすぎだったり、甘いものの食べ過ぎだったりしますので、それらの量を減らしていただくようお願いしています。
それに加え、脾臓、肝臓のツボを憶えていただき、ご自宅で治療していただくようご指導させていただきます。
こうやって、当院の治療と合わせてやっていくと、腰痛が収まってきます。
ただ、また羽目をはずしてお酒や甘いものを摂りすぎてしまうと、腰の不快感や痛みが戻ってきます。
これは、かなりはっきりとわかります。
食べ物、飲み物と腰痛が関係していることが、明確にわかります。
みなさん、お気をつけください。