【公式】いしづき接骨院|新潟県見附市の接骨院

見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

隠せない手のひらの向き

「ここに真っ直ぐに立ってください。」

施術の最初にやってもらうことです。

真っ直ぐに立ってくださいと患者さんに言うと、患者さんは意識して良い姿勢を取ろうとします。

腰を起こし、胸を張って、無理して良い姿勢をとろうとします。

しかし、この真っ直ぐという自分の感覚と、第3者から見た姿勢では、かなり違います。

いくら無理して真っ直ぐに立とうとしても、普段の姿勢の癖は隠すことができません。

 

その一番の現れる癖は、手のひらの向きです。

これは患者さんの意識のいかないところです。

真っ直ぐ立って、腕を下に垂らした時の手のひらの向きによって、普段どれだけ背中が丸くなっているのかがわかります。

つまり、手のひらが後ろを向いていればいるほど、普段の生活では猫背になっています。

いくらこの場で背中を起こして胸を張っても、手のひらが後ろを向いていれば、その無理さ加減がわかります。

右の手のひらが後ろを向き、左の手のひらが内側に向いていれば、この方は右の肩こり、首こりに悩まされているはずです。

 

治療が進んで、自然に背中、肩が起きてくれば、真っ直ぐに立ったときに手のひらが内側に向いてきます。

これが治癒の目安になります。