腰痛とストレスの関係
腰痛とストレスの関係については、最近よく言われています。
ストレスが腰痛の原因だと漠然と言われてもわかりにくいですね。
現代人でストレスの無い人なんかいないと思います。
しかし、ストレスがかなり強くなると、精神的におかしくなる場合があります。
そこで、脳が、もうこれ以上ストレスに耐えられないと判断したときに、腰に痛みを出す。
心の痛みに耐えられないので、腰に痛みを出して、心の痛みをまぎらわそうとするわけです。
脳が心を守るための手段として「腰痛」を選ぶのです。
当院に来院される患者さんの中にも、そういったストレスで腰痛が出ていると思われる方もおられます。
例えば、朝、会社に着いて仕事を始めようとすると腰に痛みが出る。
あるいは、夕飯をつくるため台所に立っていると腰に激痛が走る。
その時以外は、痛みもなく、動いてもなんともないけれど、その時、その状況に身を置くと腰痛が始まる。
こういった場合は、ストレスが原因で腰痛が出ていると考えます。
当院で使っているアプライド・キネシオロジーでは、そのストレスの中でも、喜び・怒り・悲しみ・恐れ・憂鬱のうちどの感情が腰痛の引き金になっているのかを検出して治療します。
そこまでしなくても、ご自分で、その腰痛が出ているときにどんな感情が強く出ているのかを感じ取り、それを紙に書いてごみ箱に捨てるのです。
こうすると、自分の中のネガティブな感情を、外に出して客観的に見ることができます。
えてして、人はこの感情を抑え込んでいたり、認めたくなかったりしてうやむやにしています。
これがはっきりと見えることによって、自分の感情を認め、その感情も自分の中の一部に過ぎないのだとわかれば、気持ちもすっきりします。
そうすると気持ちに余裕ができて、腰痛も和らぐと思います。
お試しください。