【公式】いしづき接骨院|新潟県見附市の接骨院

見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

腰痛改善の第一歩

人によって痛みに強い人と弱い人がいます。

痛みに強い人は、だいたいスポーツなどをやっている、あるいは昔、けっこうやっていた人に多いです。

試合などでは、多少痛くても我慢して頑張る人もいるし、筋肉痛で辛くても、さらにトレーニングを積んだりします。そうしているうちに痛みに慣れてくるわけです。

あまり、そういった経験のない人は、痛みに弱いかもしれません。

 

痛みには、閾値というものがあります。

 

どのくらいの筋肉への刺激、つまり、動きで、痛みを感じるか?

たとえば、レベル5の動きでレベル10の痛みを感じる人。

あるいは、レベル5の動きでレベル2の痛みしか感じない人。

この人たちは、痛みの閾値が違います。

上の人は、少し動いただけで痛みを感じる人。痛みの閾値が低い人。

下の人は、けっこう動いても、あまりに痛みを感じない人。痛みの閾値が高い人。

それぞれ人によって痛みの閾値が違います。

 

また、個人の中でも、一日の間で閾値は変化します。

腰痛を抱えている人は、朝の起きがけが痛い。痛みの閾値が低い。

ところが、なんだかんだと動いているうちに朝よりは痛くなくなってくる。

朝、動きが少なくてレベル5くらいの動きで、痛みを感じていても、日中、動きのレベルが10くらいにならないと痛みを感じない。もう、レベル5くらいの動きでは、まったく痛くないということがあるのです。

これは痛みの閾値があがってきたのです。

そして、また翌朝寝て起きると、閾値は下がっていて、レベル5くらいの動きで痛みを感じる。

しかし、また日中動き出せば、閾値は上がり、レベル5の動きでは痛みを感じなくなります。

 

しかし、動かなければ、痛みの閾値は低いまま。

つまり、少し動いただけで痛い。

 

動けば閾値が上がり、少し動いただけでは痛くない。

・・・・ということです。

 

腰痛で、病院に行き、「痛み止めのお薬出しておきますので、安静にしてください」と言われて、家で寝込んでいれば、いつまでたっても痛いままです。

痛み止めを飲めば痛みは抑えられますが、飲まなければ相変わらず、少し動いただけで痛い。

だから動かない。寝たまま。

これだともう寝た切りになります。

 

それよりは、痛くても無理ない範囲で動くことです。

そうしていると、痛みの閾値が上がってきて、だんだん動いても痛くなくなってきます。

無理のない範囲で動くこと。

これが腰痛改善の第一歩です。