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見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

内転筋が志を導く。

前々回は、開脚ストレッチについてお話したんですが、そのときにストレッチするのは、内転筋という筋肉なんです。
内転筋というのは、がに股にならないように脚を内側に引き付けておく筋肉です。
これが弱ると、がに股になります。
がに股になると腰が丸くなります。
腰が丸くなると、猫背になります。
逆に猫背になると腰が丸くなり、腰が丸くなるとがに股になりやすくなり、がに股が続くと内転筋が固くなって力を出さなくなるので、がに股が続きます。がに股が続くと脚の外側の筋肉に負担がかかって突っ張りやすくなります。
そして腰から足にかけての痛みになり、お医者さんに「坐骨神経痛」ですね、と言われます。
診断名が、あらかじめ皆さんがそこに至るのを待っているかのようです。
ごまかされてはいけません。
全ては筋肉と血流と姿勢の問題です。
神経の問題ではありません。

ところで、内転筋のことですが、内転筋は東洋医学でいうところの「心包(そんぽう)」の受け持ちです。
心包は、実際には存在しない臓器で、東洋医学独特のものです。五行説の中では「火」に属します。
簡単にいえば、ハートに関係します。
「心包」に滞りがなければ、多くの人に心を開いて気持ちを通い合わせることができます。
「心包」が滞れば、心を閉ざし、他人を妬んだり、憎んだりします。

内転筋が固くなるということは、他人に対して心を閉ざし、誰にも理解されないと思い込んでしまう・・・・。
ま、そんな大げさではないにしても、まわりに対して素直になれないということはあるでしょう。
そういう時は胆のうの力をだしてあげればよいのです。

胆のう、肝臓は五行説の「木」に属し、「志」と関係します。
自分のなりたい理想像を追いかけ、それを叶えるために努力する。
これは「夢」であり、「志」ではありません。
「志」は、まわりを巻き込んで、社会の役に立とうとすることです。
個人のことは、「夢」ですね。

「志」といっても大げさなことではありません。
自分の得意なことで社会貢献していく。

これって、そんな特別なことではないですよね。

みなさん、「志」を持ちましょう!
「坐骨神経痛」なんかにつかまっている場合じゃありません。