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見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

A課長とB部長の関係

人間の筋肉は、ひとつの身体の中でお互いに協力しあいながら、日常動作や姿勢を保っています。

あたかも人間社会の縮図を見るかのようです。

当院は腰痛の患者さんがほとんどなのですが、腰に痛みがあるのは腰の筋肉が頑張り過ぎてきたからです。

では、なぜことさら腰の筋肉ががんばらざるをえなかったのか?

それは「腰の筋肉ががんばるんだったら、おれはそんなにがんばらなくてもいいや」という筋肉が存在する

からです。

皆さんの職場でもに似たようなことありませんか?

たとえば、いつも多くの仕事や難題を抱えて頑張っているA課長。

いろいろ会社のためを考えて、B部長に提案しているのに、部長はめんどくさがって適当に聞き流している。

あげくのはてに「それは無理だろ。現実は甘くない」とか、「それはこういう理由でできないんだ」とか、

のらりくらりとやり過ごそうとする。

そうされればされるほど、A課長は奮起し、「もうB部長には任せておけない!おれが頑張らなければなにも

はじまらないんだ!」と悲壮な覚悟で仕事にうちこんでしまう。

A課長が頑張れば頑張るほど、B部長はやる気をなくしていく。

そしてあるときA課長は病気になって倒れる。

B部長は「だからやめておけばよかったのに・・・」と気の毒そうな顔でつぶやく。

思い当たる方も多いと思います。

これと同じようなことが身体で起こっています。

つまり腰の筋肉が頑張れば頑張るほど力を出さない筋肉があります。

腰の場合、多くは背骨を起こす筋肉です。

腰を起こすための筋肉はいくつかありますが、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)がメインです。

この脊柱起立筋というのは一つの筋肉ではなく、背骨の両脇にいくつも細かくついていて、この筋肉が力を出すと

背筋がまっすぐになります。力を出さないと首が前に出て、背中が丸くなります。

腰の筋肉もいくつかありますが、メインは腰方形筋(ようほうけいきん)です。

さっきの話で言えば、脊柱起立筋はB部長で、腰方形筋はA課長です。

A課長は、なんとか腰を起こそうと反りかえって頑張ります。

しかし、B部長はそんなに無理をしてなんになると、背中を丸くします。

結果として、背中が丸いまま、腰だけが反っているという腰痛が出る典型的な姿勢になります。

当院では、そういった関係性のある筋肉を探し出し、A課長の負担を減らし、B部長にやる気を出してもらう・・・・。

そういった施術を行います。

なぜ、B部長のやる気が出ないのかを探り出し、A課長がなんで自分一人で抱えてしまうのかも炙り出します。

そのうえでB部長とA課長の連携を促し、腰痛を改善していきます。

お身体の中にA課長とB部長にお仕事をさせている方は、是非とも早めにご来院ください。

両者の関係性をこじらせると、多くの社員を巻き込むことになります。

その前に手を打ちましょう!