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見附初!腰痛の痛みを解消するための接骨院『いしづき接骨院』

【営業時間】
月曜日~土曜日
午前|8時30分~12時30分
午後|14時30分~18時30分
【休業日】
日曜・祝日

NEW見附の誕生を信じています。

高校を卒業してすぐに産元(セーターの卸問屋)に就職しました。

見附市内のニッターさんに製品を作ってもらって、取引先も多くありました。

ニッターさんとの関係は、お客とメーカーの関係というよりは、同じ見附で仕事をしている仲間という感じでした。

まあ、ほとんどのメーカーさんが、私よりはるかに年上でしたので、取引先の問屋の番頭というよりは、入りたての若いもんという感じでした。

 

客先から注文を取ってきて、メーカーさんに「これ、作ってもらいたいんですけど・・・・」とお願いすると、「こんげん面倒なのできねぇいや。もっと簡単にできる注文持ってこい!」と怒られて、「単価これでお願いします」というと「バカ言ってんじゃねぃや」とさらに怒られて、でも結局は作ってくれる優しい人たち・・・・・。

 

あのころ、見附市民のほとんどの人たちが繊維業界にかかわっていた。

 

縫製屋さん、セット屋さん、リンキング、衿ネーム付け、刺繍屋さん、ボタン付け、実に多くの人たちが見附の繊維産業を支えていました。

 

やがてバブルが崩壊し、海外の安い商品が入ってくると、我々問屋は、海外商品を主力にせざるを得なかった。

今まで見附市内に発注していた商品は、中国、韓国に発注せざるを得なかった。

やがて、市内のメーカーさんは売上が維持できなくなり、次々とつぶれていきました。

中には、自らの命を絶ってしまったメーカーさんの社長さんもおられました。

市内の商店街も、値段の安い大型スーパーに勝てなくなり、続々と店を閉めていきました。

 

もはや、見附市の景気は冷えきり、繊維の街ではなくなってしまいました。

 

私個人も少なからずその影響を受け、他にいろいろな条件が重なり、30年近く勤務した会社を辞めることになりました。

 

もう、あの活気ある見附も、今や別の町のように静かな町になってしまいました。

あのにぎわっていた商店街、各地であった神社の祭り、新田公園のさくらまつり、各町内が競って出し物を曳いた見附祭り、年末年始の初詣、2年参りの様子、そこここでしていた編み機の音・・・・。

まるで、一時の夢だったようにも感じられます。

 

しかし、私は、また別の形で見附市が活気を取り戻すと信じています。

いろいろな公共施設も充実してきています。

工業団地も多くの企業が進出しています。

さらに見附駅周辺の活性化プロジェクトも進行中。

商店街にも志ある方たちが出店し始めています。

 

また、あの時代の活気を、また別の新しい形で復活する見附を、見てみたい!

 

そのために私は、このNEW見附で、見附市の人たちが元気で、健康的に過ごせるようにがんばっていきたいと思います。