腰痛改善でお探しなら腰部疾患臨床数と治療施術数が長岡市№1のKKカイロプラクティック整体本院へ

KKカイロプラクティック整体本院


桃井かおりさんは圧迫骨折ではありません。

1年くらい前から、製薬会社のコマーシャルで「いつの間にか骨折」というテーマで、女優の桃井かおりさんが綺麗な背中を見せています。桃井さんのような方は間違っても「いつの間にか骨折」はありませんので桃井さんファンの方はご心配なく!!
 
「はっきりした痛みがないのに、実は骨折していた!」
「いつの間にか骨折」で検索すると、整形外科の先生が次のように説明しています。
 
高齢者で注意したい腰痛の原因は脊椎を構成する骨や椎間板などが変形したり傷ついて起こる「変形性疾患」です。変形した骨などによって神経が刺激されると、腰痛となって表れてきます。
次に注意したいのは、圧迫骨折による外傷です。①圧迫骨折は骨粗しょう症のように骨が脆くなった状態で起こりやすく、不思議なことに、事故やケガのような外傷と違って、骨折したときに必ずしも激しい痛みがでるわけではありません。圧迫骨折の程度によっても、患者さんのそれぞれでも感じ方が違うため、症状が痛みとして現れてこない場合もあるのです。
また、②圧迫骨折を起こしているかどうかは、一見しただけではわかりません。実際、圧迫骨折に気づかないまま来院される患者さんもいます。そのような場合、X線やMRIで検査してみると、すぐに圧迫骨折が分かるケースがほとんどです。
ただ、③圧迫骨折のなかには微小な骨折が起こっていることもあります。いわば、建物が崩れる寸前、外壁がボロボロこぼれ落ちてくるような状況のときです。このようなときはX線でも、はっきりと分からないことがあります。骨粗しょう症や骨の程度が弱くなっている状態では、明らかな骨折にいたらないまでも、かなりの負担がかかっていることが想像できます。圧迫骨折の程度や大きさ、症状の現れ方はさまざまです。
 
この解説には本当に驚きです。整形外科の先生でもこのような考え方をされておられることが分かり、以前から述べてきたことに確信が持てます。
それではこの解説を詳しく分かりやすく解析してみます。
 
私たち接骨院に来院される高齢の患者さんで、しりもちを突いて背骨を突き上げると胸腰椎移行部、つまり胸椎の8,9,10,11,12番と腰椎の1,2番くらいの背骨(椎骨)が下からの突き上げの衝撃で潰れてしまいます。このような状況が圧迫骨折です。おばあさんが転んで動けないということで、往診に呼ばれて行ってみると、この圧迫骨折か大腿骨の頸部骨折のいずれかです。あまり痛がるので救急車を呼んで病院に送ると、圧迫骨折と診断された患者さんは、ほとんど特別な事情が無い限り、入院はさせられません。その日のうちに帰させられます。圧迫骨折に関しては特別な治療もなく、ただ寝ているだけが圧迫骨折の治療です。

しかし、この整形外科の先生の解説のように、明らかな骨折の腰の激痛が無く、一般的な腰痛程度の方で、たまたま腰痛が出てX線を撮ると圧迫骨折があり、これがこの現在の腰痛の元ですと言われます。しりもちを衝いて背骨を突きあけた等の明らかな受傷転機がある場合を除き、いつ潰れたかは分かりません。潰れた時期の特定はX線検査では分からないのです。つい先ほど潰れたものと、数年前に潰れたものとの区別は、X線などの画像検査では分かりません。時間的な経緯は画像検査では分からないのです。このような脊柱に関した病名の付く疾患や外傷はすべて、いつ潰れたりずれたりしたのかは、実は分からないのです。脊柱疾患でヘルニア、狭窄症、分離症、すべり症、変形性腰椎症などと病名の付けられる疾患はすべて、いつそのような様態になったのかは分かりません。たまたま腰痛や下肢痛がでて、病院に行ってX線やMRI検査を受けるとこのような診断結果が出ているにすぎません。腰椎5節のX線の画像検査でレントゲンフィルムに現れた状況とその患者さんの痛み、しびれとは因果関係がありません。別な問題で痛み、しびれが出ているということが分かっています。脊柱疾患では脊柱は痛み、しびれを出さないということが、最近の研究で、はっきりしてきています。

では、前述の明らかな受傷転機のはっきりしている圧迫骨折で、激痛が出ている場合はなぜ激痛がでてしまうのでしょうか?この場合、潰れた椎骨がその周囲の軟部組織、つまり痛みのセンサーが付いている筋肉、靭帯、筋膜、血管等を、刺激しまうために、激痛が起こると考えれば、この考え方の整合性がでてきます。一般的な骨折、例えば転倒して手を地面に衝いて前腕骨を骨折したとします。この場合、前腕骨がボキッと2つに折れて明らかに骨の連絡が絶たれ、ぐらぐらしている状態の骨折であれば、骨折した断面は剃刀の刃のような状態です。骨折部周辺の軟部組織を刺激し激痛です。血管損傷による皮下溢血による腫れも高度となり、じっとしていても痛みます。しかし少しひびの入った程度の骨折であれば、腫れもほとんどでません。したがってほとんど痛みは出ないような状況です。骨の連絡は絶たれていないので、軽い固定、または固定無しでも大丈夫な場合も数多くあります。程度はさまざまです。

このように考えれば、脊柱の椎骨の圧迫骨折も程度により痛みの出方が違ってくることが分かります。私たち柔整師のところにも背中の極端に丸くなったお年寄りの方がお出でになります。特に女性の方が多いと感じます。比較的身長の高い方が多いです。女性の高齢者の方は、かつて若かりし頃、背の高いことは恥ずかしいことという風潮があり、どうでも慎重を低く見せるために、背中を丸くし猫背で過ごされたということです。さらに長年猫背でいたために、骨盤が寝てしまい、腰椎が後弯してしまい、バランスの悪い体になっていったのです。女性の場合閉経後女性ホルモン(エストロゲン)が6割程度に低下してしまうそうです。女性ホルモンは軟骨の生成に関与しているため、閉経後はますます猫背なってしまいます。70歳を超えると数年で一気に背中が曲がってしまいます。極端な方は半年くらいで激変した方もいました。しかし激痛ではなく一般的な腰痛や膝痛で通院されていた方ばかりです。このようなお年寄りの背骨のレントゲン検査をおこなうと、圧迫骨折が診られるのでしょう。そもそもこのような状態のお年寄りのレントゲン写真は、写真を撮った結果で、いつ潰れてしまったのか、時間的な経過は分かりません。

猫背になって潰れてしまっていた原因は他にあるわけですから、猫背になった原因の治療が根本治療になります。24節ある脊柱と骨盤は横から見るとS字カーブが2つあり、このカーブで上体の重さを支えています。しっかり骨盤を起こし、それに合わせて腰椎の前彎を少しでも回復させることがもっとも大切です。本来の脊柱のカーブを取り戻すことが、骨本来の持っている強度を発揮することができると考えます。

2017年10月30日 更新

KKカイロプラクティック整体本院のご案内

住      所:
〒940-2003
新潟県長岡市渡場町1-15
アクセス:
JR長岡駅から車で15分
関越道長岡インター下車10分
お問い合わせ・ご予約
0258-27-5642
営業時間:
平日
07:30~11:00
14:30~18:30
木曜日・土曜日 
07:30~11:00
休業日:
日曜・祝日・土曜日午後

メールでのお問い合わせ


ページ上部へ