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KKカイロプラクティック整体本院


椎間板ヘルニアと診断された患者さん

症例ー2

腰椎椎間板ヘルニアと診断され一か月ほど左に傾きながらの前傾姿勢(疼痛回避姿勢)が治らない患者さん

 
 今回の患者さんは、第4、5腰椎椎間板ヘルニアと診断されてしばらく投薬で様子を見ていた患者さんです。整形外科ではレントゲン検査や症状によりMRI検査をおこない、それなりに椎間板がつぶれて神経の根元を圧迫している画像から診断されます。

よくレントゲン検査だけでヘルニアの診断をされる整形外科の先生がおられますが、レントゲン検査は背骨だけしかうつりません。椎間板は軟骨ですのでMRI画像のみで診断されます。MRI画像診断で器質的な変化を問題視して診断します。正常と比べて変化があれば異常とみなし、椎間板ヘルニアという病名を付けて治療が始まります。あくまでも構造的問題だけをみて診断しています。


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 上図をご覧ください。最近の研究によりこの椎間板変性はごくありふれており、誰でも椎間板変性を持っているデータが発表されています。ある国の研究発表によると、何と成人の76%に椎間板ヘルニアがあるということがわかってきました。さらに椎間板がつぶれる前の状態で椎骨と椎骨の隙間が狭くなっている状態を椎間板症といいます。この椎間板症に至っては85%もの人に見られるというものすごいデータが発表されています。

もちろん日本人もこのくらいの割合で椎間板ヘルニアを持っていることが推測されます。
MRIなどの高度画像診断検査が進み、4人に3人の割合でヘルニアが見つかるようになりました。

 しかし大きなヘルニアがあるのにもかかわらず、痛みやしびれが全くない人が多数います。
そのような痛みもしびれもない人が、たまたま痛みしびれがでて病院に行きMRI画像診断を受けるととヘルニアですという診断が出てしまうのです。

NHKの「あさいち」という番組で腰痛特集を放映しました。重い物を持つ肉体労働者や長時間運転するドライバーなど腰痛を起こしそうな人たち15人を集め、東京虎ノ門病院で腰部のMRI検査をおこないました。15名の内12名に腰部椎間板ヘルニアが見つかり、そのうち3名は直ぐに手術の必要があるということでした。のこり3名はヘルニアがありませんでした。

この診断した先生は虎ノ門病院整形外科のヘルニアの手術の名医です。番組の最後にたいへんな落ちがありました。今回集められた15人はどなたも今まで腰痛の経験が無かったということです。腰痛のなかった人を番組で集めたのでした。

もしこの15人の方がたまたま腰痛や下肢痛が出て病院に行き診察を受けると「腰のヘルニアです」ということになり、人によってはヘルニア手術を受けることになります。ヘルニアは3歳くらいから椎間板の変性が始まりたまたまMRIを撮ると中学生くらいの年齢では立派なヘルニアを持っている学生が見つかっています。もちろん腰痛や下肢症状はありません。それほどヘルニアはありふれた状態(症状ではありません)ということになりました。


一般的な整形外科では、この痛みしびれは椎間板ヘルニアが発生させるという大前提のもとで診断します。このような考え方を神経根圧迫説といい、1930年代から金科玉条のごとく、しごく当たり前に考えられ、信じて診断治療に使ってきています。

 

 しかし、2000年に入り、アメリカなどの医療先進国では研究が進み、神経根圧迫説では説明のつかない状況になってきています。今までの腰痛概念が180度変わってきています。この痛みしびれはヘルニアがあることで発生する痛みしびれではないということです。別の問題で痛みしびれが発生しているのです。

椎間板ヘルニアの症状の本体つまり主症状は運動麻痺です。腰のヘルニアであれば足指が反りにくくなったり、かかと歩きやつま先立ちができなくなったりします。このような筋肉の問題を運動麻痺といいます。

このような症状が進行すれば、歩行困難になったり、場合によっては手術の対象になります。もう一つ排尿・排便障害と言って、おしっこが出なくなったり、うんこの垂れ流し症状は重篤です。おしっこが出なくなったらすぐに病院へ行ってください。

話は戻りますが、一般的な痛みしびれは画像診断をする必要がないということがわかっています。そればかりか画像検査を受け、ヘルニアの診断でもされようものなら、一生ヘルニア持ち人生が始まります。常に腰に爆弾を抱えていると思い込み、爆発など決してしないものを常時、動作時は腰痛に怯えて動くようになり、スポーツも本気で楽しめません。大好きなスポーツを諦めた人も大勢います。

腰痛治療先進国では、一般的な腰痛はレントゲン検査はしません。重篤な症状に当てはまるわずかな腰痛患者さんしかレントゲン検査をしてはいけないと、強く推奨されています。日本はいろいろな制約があり、また患者さんが望むこともあり、医療者側はレントゲン検査をしますが、先進国では一般的な腰痛はレントゲン検査をしないことがあたりまえになっている腰痛診断です。

 

 なぜ一般的な腰痛(ヘルニア、狭窄症、すべり症分離症、変形性腰痛症など)に対して、レントゲン検査をしてはいけないのか?腰痛先進国では一般的腰痛に対してはレントゲン検査をするべきではないという結論になっています。

椎間板や脊椎骨の使い減りや椎間板の水分量の減少による椎間板変性は、誰でも当たり前に持っているもので、特別問題視する必要がないにもかかわらず、画像検査をすることにより、椎間板変性を指摘されヘルニアの宣告を受け、悲惨なヘルニア人生を送ることになります。

腰痛が出るたびにヘルニアが再発したと心配し、またこのまま症状が悪化すれば手術も考えてくださいと医師から言われれば、大事に腰を使うしかありません。重い物は持たない、スポーツはお蔵入り、大好きなゴルフは封印し、旅行も楽々行けないヘルニア持ち人生です。ヘルニアの診断を受けなければ、楽しめた人生を棒に振ってしまうことになりかねません。実際そのような人生を送ってしまった方が大勢います。


 患者さんサイドにも問題があります。検査すれば何でも原因がわかると誤解し、レントゲンを撮ってくださいとお願いします。当院にも多くの方がまずレントゲン検査が必要と思っています。整形外科に腰痛で行けば必ずレントゲンを撮ります。ケガで骨折や脱臼ならレントゲン検査も必要でしょうが、一般的なありふれた腰痛にレントゲン検査は不要です。

放射線被曝するだけ損です。医療被曝という言葉を聞いたことがありますか?レントゲン検査を受けることで10数年後に放射線に関係したがんになってしまったら、本末転倒もいいところです。笑い話ではすみません。

実際先進諸国の中で医療被曝によるがんの発生率は日本が突出しています。実際はあの時の検査が原因ということは、私たちにはわかりません。そのようなリスクを冒してまで、一般的腰痛のレントゲン検査はする必要がありません。

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